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檀家・寄付・お布施について

「檀家」は「旦那・檀那」と同様、古代インド、サンスクリット語でスポンサーを意味する「ダーナ」を語源とし、お寺を支えるメンバーのことです。

「檀家になると、ことあるごとに寄付やお布施を払わなくてはならないから大変」と言われる方がいらっしゃいますが、見樹院・寿光院では強制的な寄付や、お布施の支払いを請求することはいたしません。(見樹院では50年以上前に旧伽藍の建築時は寄付のお願いをし、20年前に、檀信徒メンバー見樹会の総会で決めた建築基金として5年間1口3万円の寄付をお願いしたことがあります。)

「布施」は、言葉としては「広く施す」という意味ですが、本来は仏教徒としてつとめるべき第一の徳目(行=ぎょう)です。一般的にはお寺に支払うお金と受け取られていますが、サービスに対する対価・料金ではありません。

当院では、「心にほとけを、世界を極楽に」という阿弥陀如来の願いを実現するための活動や、施設の整備や維持のための経費として、お布施をご志納いただいています。あくまでもお志しのご寄付で、原則として定価のあるものではありません。ただし一部例外として、塔婆(供養)料など目安として定めているものもあります。

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