■ご案内
「カンボジア現代紛争史とNGOの43年」（制作：熊岡路矢・三澤拓哉）特別上映会（無料）
【日 程】 2024年9月19日（木）
【会 場】 渋谷「ユーロライブ」（ http://eurolive.jp/ ［TEL］03-6675-5681）
・渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F ※渋谷駅下車、Bunkamura前交差点左折
【参加費】 無料
【申 込】 下記URLより申し込み
《午後の部》 13:00開場、13:30上映開始、16:15終了予定
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f1eccc11831071
《夜の部》 18:00開場、18:30上映開始、20:30終了予定
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e64b3150831283
【スケジュール】
■午後の部 13:00～16:15
・13:00 開場
・13:30 開会の挨拶
・13:40～15:10
上映会
・15:10～15:20
庭野平和財団からのご挨拶
・15:20～16:10
日本映画大学からのご挨拶
三澤拓哉監督挨拶
ミニ・セミナー
・16:15 終了予定
■夜の部 18:00～20:30
・18:00 開場
・18:30 開会の挨拶
・18:40～20:10
上映会
・20:10～20:30
質疑応答
・20:30 終了予定
【ミニ・セミナー登壇者】
ペン・セタリン （王立プノンペン大学文学部教授）
米倉雪子 （昭和女子大学教授）
大河内秀人 （見樹院/寿光院住職）
重田康博 （国際開発研究者）
〈司会〉熊岡路矢 （日本映画大学名誉教授 JVC元カンボジア代表）
【主 催】 公益財団法人 庭野平和財団（ https://www.npf.or.jp/ ）
【協 力】 日本映画大学
特別公開上映会「カンボジア現代紛争史とNGOの43年」
- 2024年9月17日
- News
私が大学を卒業して仏門に入った1980年は、インドシナ難民の大量流出が世界の問題となっていて、私も仏教青年会の一員として法衣を纏い難民救援募金に立った。そのころ、70年安保にさらされたり、バックパッカーとして世界を巡った当時の若者たちがリーダーとなり、ボランティアとして支援に立ち上がった。私もその後、内戦下のカンボジア国内や難民キャンプを訪ねる機会を得、同じ時代を戦火の中で生きていたインドシナの若者に出会い、大きな衝撃を受けると同時に、世界の構造的な暴力、ひいては縁起の法に生きる自分自身への認識を深め、あらためて仏教者としての生き方を定めたと言っても過言ではない。
そういった意味で、カンボジアは日本の市民型ＮＧОにとっても、私にとっても原点であり、その後の和平、復興、経済開発を通して、私たちの生き方を問う現場でもある。
